CAI資格取得qualification

 

2024年6月1日~30日に第4回CAI認定試験(CBT方式)を実施致します(詳細:当ホームページ「お知らせ」)。

これまでの合格者は、2021年(令和3年)度に584人(CAI1期生)、2022年(令和4年)度に223人(CAI2期生)、2023年(令和5年)度が239人(CAI3期生)で、合計1046人の有資格者が誕生しています。

今後、5〜10年かけて全国で1万人以上の認定を目指してCAIの育成を図っていきたいと考えています。
そしてこの間、CAIと医師が協同したアレルギー診療によってどれだけの患者さんや家族が救われるのか、種々のアレルギー疾患についてさまざまな視点(疾患の軽症化、QOL、医療費など)から検証し、データ(数値)として示していきます。CAIの使命や存在意義を科学的データに置き換えることはとても重要です。
そして、CAIと医師がチームで行うアレルギー診療に対して、正当な診療報酬が認められるよう力を尽くしていきます。診療報酬の裏付けにより、CAIの価値と重要性はますます高まるものと考えます。

受験資格

① 看護師(准看護師)、薬剤師、管理栄養士 の資格を有すること
② 上記の資格を有して週38時間45分以上かつ2年以上の勤務経験があること注1)
③ アレルギー、内科(認定内科医を含む)、小児科、耳鼻科、皮膚科、眼科専門医のもとで研修、診療にかかわったことがあること注2)
④ CAI研修セミナー(年1回開催)に1回以上参加していること(ただし受験年から2年遡ったセミナーまで適用されます)注3)
⑤ アレルギーに関連する症例10例とその10例の中で詳細な記載を加えた1例を提出すること

注1:①②を満たしていれば、現在の勤務状況は問われません。
注2:薬局薬剤師においては当該医師の処方箋を応需して患者指導を行っているものを含みます。
注3:第4回CAI認定試験(2024年実施予定)の受験申請に関しましては、第2回CAI研修セミナー(2022年実施)〜第4回CAI実施セミナー(2024年実施予定)の参加が適用されます。
2022年2月19日改定
CAI受験申請書症例報告書_記入例

資格取得の流れ

標準テキストのお知らせ